フランスアンティーク&ブロカント雑貨 | メゾン・ヴィヴィエンヌのフランスアンティーク物語

フランスアンティーク&ブロカント雑貨ショップ メゾン・ヴィヴィエンヌの店主ブログ

カテゴリ: ヨーロッパの旅


とうとう、バルセロナ&バスク旅行も
最終日になります。9月29日。

近代建築「巡り」というほどのことはしていません(汗)
他にも沢山見るべきモニュメントがあるようですが
我々、近代建築が主目的ではなかったので・・
でも、せっかくだからここは絶対観ておきたい!
というところをおさえてきました。

バスク保健衛生局。
これは絶対観ないと。

DSC_3086

普通のお役所なので、

用がない者は入れませんが、

お役所なのに表参道のプラダビルよりお洒落。

ビルバオ、すごい。

DSC_3126

このガラス張りのキラキラな建物、
図書館なのだそうです。
昼間はこのような感じで中がよく見えませんが、
夜、ほろ酔い気分で歩いていると
灯りがついていて中の様子がよく見えるのです。

DSC_3216

(残念ながら夜に再訪した時には
閉館していて、灯りも消えていて・・・
こんな素敵な図書館があったら
足しげく通ってしまいそうですね。)

DSC_3087

ここはアスクナ・セントロア。
元は「アルオンディガ」(穀物倉庫という意味だそう)
という名前でしたが
前市長のアスクナ氏(故人)を忍んで
その名を冠した名称に変更されたそうです。
今やビルバオは世界に名を知られる街
(アートや近代建築で)となりましたが
それも前市長の功績なのだそうです。
(1999年~お亡くなりになるまでの15年間)


DSC_3096


元ワイン倉庫だった場所が、
なんと!フィリップ・スタルクのデザインで
生まれ変わったということで、
是非観ておきたかった場所です。
(ちなみに、フィリップ・スタルクは
東京の方ならおそらく皆さんご存じの
吾妻橋のアサヒビールタワーの
金の雲をデザインしたフランス人です)

柱のデザインが一本一本違うのに注目。

DSC_3097

ドラゴン。派手でいいな~

DSC_3098

図書館、ジム、バル、映画館などの複合施設。

DSC_3099

図書館。ゆったり思索にふけることが出来そう。

DSC_3100

DSC_3101

DSC_3105

エントランスを見下ろす、閲覧椅子。


BlogPaint

一番観たかったのは、これ。
天井から差し込む光・・・
ただの窓ではないのが
フィリップ・スタルクのすごいところ。

DSC_3108

なんと、なんと・・・、プールの底なのです。
プールも温泉も大好き。
入りたかったな・・・

DSC_3112

ここはたまたま通りかかっただけなので
何の建物かは存じません。
乃木坂の新国立美術館に似ていませんか?

さて、朝が軽いので、ランチ前に軽食です。

DSC_3116

また来てしまった、ラ・ヴィーニャ。
スペインではメジャーな
Mahouビールの生とシードル。

DSC_3120

高いところから注いでくれます。
店員さんは若いイケメンばかりでしたが
皆さんこのお兄さんと同じ髪型&ヒゲで
見分けが付きませんでした^^;
若者の流行りなのでしょうか?

DSC_3119

食べたのはマグロのタタキ寿司^^;
夫がこれのために再訪したかったそう。

そして、ランチはMIUというお寿司どころへ。

DSC_3137

(前菜)ズッキーニと茄子のウスターソース炒め。
ちょっと微妙かな・・・^^;

DSC_3136

(前菜)ムール貝のサラダ 

DSC_3138

(お寿司)アボカドと蟹の裏巻き。

DSC_3139

(お寿司)マグロの裏巻き。

DSC_3140

(メイン)鶏の野菜煮込
フランス人は胸肉のほうが好きなようですが
スペインもそうなのかな?
これもウスターソース味。ナゼ?

DSC_3141

(メイン)夫のメイン。
これが美味しかった!タラのフリット。
とっても美味しかったです。
これにすれば良かった・・・

DSC_3142

デザートは、私はパス
夫はメロンの蜂蜜ヨーグルトがけ。

海外で和食を食べたことは
ほとんどなかったのですが、
おもしろい発見があるものですね。
微妙なら微妙で、楽しいものです^^

このあとグランヴィア通りをブラブラして
鞄やら下着やら服やらお買い物し、
最後のバル巡りに繰り出します。

(この回で終わるつもりが・・終わりませんでした。
もう1回お付き合いお願い致します)


メゾン・ヴィヴィエンヌ店主


↓ロゴをクリックするとお店ページにお越しいただけます。

  透過ロゴ


↓ランキングに参加しています。 
他の素敵なフランス雑貨ショップも
探せますので是非ご訪問ください♪






お店のセールなど、
お得な情報を
いち早くお届けする
メールマガジンのご登録は
 コチラ  からどうぞ。



フェイスブックでも
同じ内容を発信しております。
FBのほうが見やすい方は是非♪






9/28の記録を、今更・・・、
執筆が遅くてスミマセン。

さて、この日はまずメトロで旧市街へ。

DSC_2999

とてもシンプルな路線図。
券売機の使い方は、駅員の若い男性が
英語で親切に教えてくださいましたが、
聞かなくても使いこなせそうなシンプルさでした。

DSC_3000

スッキリと近代的なホーム。

DSC_3001

乗車したのは、Moyua駅からたったの2駅。
出口(左下に見えますね)を出たら、
そこはもう旧市街。


DSC_3002

まだ時間が早いので閉まっていますが
バルがたくさん!

DSC_3004

DSC_3005

DSC_3007

DSC_3003

こんなアーケードになっていて
ヴェネツィアやパリのこういった場所ですと
お洋服や食器、土産物などの
ブティックが多いですが、ここはバルばかり^^;

DSC_3006

アーケード全景。

DSC_3009

旧市街の街並み。

DSC_3008

豚肉のお店が散見されます。

DSC_3015

DSC_3018

ヨーロッパの町の中心はやっぱり教会。

DSC_3019

教会前の広場の水場。
同じようなのがすぐ近くにもあり・・・

DSC_3017

洗濯板付です。
初めて見た気がしますが
フランスにもあるのかしら??
ご存じの方、教えてください。

DSC_3028

誰も居ない、とても静かな空間。

IMG_2308

IMG_2312

中庭には檸檬が。
平穏で幸せな空間。

DSC_3020

街の人たちのための、
簡素な祈りの場という感じの
ほっとする教会です。

DSC_3031

教会の真ん前のアパルトマン下には
遠足の子供たちが。
サンルーム、素敵ですね。いいなあ。

DSC_3032

よく見たら、サンルーム?のある
アパルトマン、多いですね。

DSC_3011

さてと、マルシェ(屋内)に行ってみますか。

DSC_3033

新しそうな建物。

DSC_3034

沢山のお店がありましたが、
同じ種類のお魚が多かったです。
イカ、ひめじ、かれい、ううんと・・・
バラクーダみたいなのは何でしょう?

DSC_3035

ホセリート(Jを発音しません)のお店。
豚の鼻のロゴが可愛い。

DSC_3036

フードコートになっています。
が、これから素敵なレストランに行くので
がまん、がまん・・・

DSC_3038

郊外のレストランなので、
タクシー乗り場に向かいます。
24℃。とてもいい気候です。
(この時計は壊れています!笑)

DSC_3039

川向こうに見えるのは、駅。
我々も最初、ここに到着しました。

DSC_3045

タクシーに乗って、ぐんぐん坂を上がってきました。

DSC_3047

丘の中腹の眺めのよいレストラン、
KATE ZAHARAに着きました。
予約は13時。
まだ誰も居なさそうです。
(スペインでは普通)

DSC_3053

日本語の出来るおじさんに
地下のカーブに通されます。

DSC_3054

全部、リオハのワイン。
分厚いワインリストが出てきて
「選んでください」ですって。
わからない~。

DSC_3055

グラスでも頼めました!
とりあえずの、白。
「アンチョビと生ハムどっちがいい?」と
日本語で聞かれます。
お肉を食べるのが夫の主目的なので
おつまみはアンチョビにしておきます。

DSC_3058

BARON DE LEY なる
リオハの赤ワインを選び、
テラス席に案内されました。

DSC_3051

ビルバオの市街が一望できます。

BlogPaint

顔くらいの、大きなワイングラスで。

DSC_3061

相変わらずまだ他のお客様がいませんが
15時頃には満席になります。

DSC_3063

トマト・・・、
普段、畑で採れたのを食べているから
要らなかったのだけど・・・
夫が食べ比べたかったとかで。
でもこのお皿、幅が30センチくらい!
トマトでお腹を満たしたくないな・・・

DSC_3065

ヤリイカかな?フリット。
これも30センチのお皿。
柔らかくて美味。

DSC_3067

ひよこ豆とオマールのスープ。
海が近いので魚介がオススメなのです。
海老味が濃くて美味しかったな。

DSC_3068

アニャナの塩かな?
このあたりの塩は
粒がとても大きいみたいです。
指のあと・・・私ではないです^^;

DSC_3069

もうここまででかなり満腹感が。
そこに、骨つき1.3キロのステーキが、
フリットと赤ピーマンのグリルを従えて
やってきました。

DSC_3072

塩だけの、シンプルな炭火焼き。
ヘルシーですよね。

DSC_3073

レアなお肉が大好き。

DSC_3074

ポテトを食べきれなかったのに、
夫はデザートは別腹だそうで。
さっぱりした、オレンジのグラニータ。

お昼から赤ワインは我々にはちょっと重く、
タクシーでホテルまで帰ってグッタリします。

その後、夕食前の腹ごなしのために
夕涼みのお散歩。

DSC_3075

グッゲンハイム美術館。

DSC_3077

左下に小さく見えているのが
六本木ヒルズにもある
蜘蛛のオブジェ。

BlogPaint

犬?猫?ちょっとヘタウマな感じのオブジェ。

DSC_3076

まだお腹がすいていませんが、
せっかくなのでバルへ。

DSC_3082

どうしましょう、写真を見ていても
どのお店だか思い出せません^^;
夫は出張中でしばらく聞けません。

DSC_3084

これは鱈のピルピルソースというものだと思います。

DSC_3085

鱈か生ハムのコロッケ、
オンザきのこ炒め。
でもでも、全然覚えていないんです・・・
ごはんをお腹いっぱい食べて疲れちゃうなんて
平和で贅沢ですよね。。。
なんだかちょっと罪悪感が。

夫が帰国したら、この日のこと
確認してみます^^;

次はとうとう旅行最終日。
ビルバオの、プチ近代建築巡りです。

いつも長くなってすみません・・・
ここまで読んでくださった方、
本当にありがとうございます。

メゾン・ヴィヴィエンヌ店主


↓ロゴをクリックするとお店ページにお越しいただけます。

  透過ロゴ


↓ランキングに参加しています。 
他の素敵なフランス雑貨ショップも
探せますので是非ご訪問ください♪






お店のセールなど、
お得な情報を
いち早くお届けする
メールマガジンのご登録は
 コチラ  からどうぞ。



フェイスブックでも
同じ内容を発信しております。
FBのほうが見やすい方は是非♪





リオハ博物館のあとは、お昼ごはん。
ディナーが重いのがわかっていたので、
お昼は軽くしたい。
それでも美味しいものが食べたい!
というときに、バル文化のある街は
本当に有り難いです。

DSC_2875

あまりにも気に入って、また同じお店へ。

DSC_2876

お目当てはコレです、豚バラ揚げ。
夫婦でこういうのが好きだから、
我々、コレステロール値が高めです><

DSC_2877

黄味そぼろ?の上に目玉焼き。
そのまんまのお味

DSC_2878

ジロル茸のようなきのこと
鶏もも肉のクリーム煮。美味♪

DSC_2887b

この「カッレ・デル・ローレル」というのが
有名なバル通りです。
ゾウさんが赤ワインを鼻から噴き出しています。

DSC_2859b

サンティアゴ・デ・コンポステーラへの
巡礼途中の街なので
道路の至るところに「あっちだよ」と
方角を示すプレートがあります。

我々はそこが目的地ではなく、
生ハム屋さんに行きました。

DSC_2863

この女性が切っているのは、
我々がオーダーした「5J」の生ハム。
「5J(シンコ・ホタス)]と
「JOSELITO(ホセリート)」が
二大ナンバー・ワンなのだそうです。
実際、どんぐりの実を食べて
広々としたところでノビノビと育った
イベリコ豚・ベジョータは
例えようがないほど美味しいです。
どんぐりを食べているので、
香ばしくてナッティーな独特の風味で、
パルマの生ハムとはまったく別物です。

DSC_2860

ブタ腿・・・連れて帰りたかったです。

DSC_2897

さて、夕食は21時から。
中心から少し離れたMeson Egues にて。

DSC_2898

いんげんと生ハムのソテー

DSC_2900

ヴィシー・カタランという
カタルーニャのガスあり水。
そしてリオハの赤ワイン。
安いのにこってり濃厚で非常に美味。

DSC_2902

フレッシュなポルチーニ茸のソテー。

DSC_2903

このあたりで非常によく食べられる、
赤ピーマンの炭火焼を
オリーブオイルマリネしたもの。
大好物です。

DSC_2907

牛ステーキ。
骨付きで、二人で約1kg。
載せるお道具も素敵!

DSC_2910

胡椒もかかっていなくて、
シンプルに塩のみで。
フィレンツェの
ビステッカ・ア・ラ・フィオレンティーナとも
少し違います。
お店にもよるでしょうけれど、
表面をここまで焼かなかったような。
また、フィレンツェではオリーブオイルと
レモンが添えられていました。
こちらではテーブルの上に
何も調味料がありませんでした。
シンプルに、豪快に、いただき、
赤ワインが進みました^^


翌日、バスク地方の都市ビルバオへ向かいます。
列車で3時間ほど。

DSC_2917

低くて、頭のぺったりした山々の麓に
ひたすら葡萄畑が続きます。
3時間の間、ほとんどずーっとこのような景色でした。
ワインが、安くて美味しいはずです^^

DSC_2973

到着したビルバオの新市街は、
とても小奇麗な都会。

DSC_2974

テラスで食事や談笑を楽しむ人たちがいっぱい。

DSC_3131

突如として現れる芋虫のようなのは、
なんとメトロの入り口。
パリみたいに、古いものと新しいものが
うまく混ざり合った街です。
この広場はフェデリコ・モユア広場、
そしてこの駅はMoyuaという名です。

DSC_2959

ビジネスマンのスーツはほぼ紺色のみ。
ピシっとした、着こなしの格好いい
紳士が多かったですよ。

さて、左に見える、エル・グロボという
大人気バルでお昼ご飯です。

DSC_2943

あら。英語表記が。

DSC_2945

どれも美味しそう^^
まず、チャコリというバスクの白ワインを。

DSC_2946

手前のは、なんだかわからないけれど
頼んでみたら。

DSC_2949

アーティチョークのフリットでした。美味^0^

DSC_2951

鱈グラタン、蟹グラタン。とっても美味^^

DSC_2960

パン屋さんもなかなかお洒落でした。
翌日の朝食を買い求めます。
健康上良くないらしいのですけど、
朝<<<<<昼<<<<<晩というのが
私のお食事の比重です。
早起きではないから出来ることですが・・・
さてと、一旦ホテルに戻りますか。

DSC_2942

ホテル・カールトン。
大阪にリッツ・カールトンがあったり
パリにリッツがあったり。
このホテルは、カールトン。

DSC_3148

DSC_2941

ソファの張地以外、好みのインテリア。

DSC_2966

ご自由にどうぞの、ウォーターサーバー。
何気なく飲んでみたら、
ちょっと変わった、でもどこかで知っている味。
檸檬・・・より酸味の少ない柑橘と、
なんと、キュウリ!
翌日は、グレープフルーツ&いちごでした。
翌々日はまたキュウリ水^^;

DSC_2938

夫の選ぶホテルは、今どきの
モダンでお洒落なインテリアが多いのですが
ここはわりとクラシック。どちらも好きです。
老舗ホテルは古臭い匂いがすることがありますが、
ここはメンテナンスもしっかりされていて
よい香りがします。

さてと。夕食のバル巡りに出かけましょうか。

DSC_3130

ホテル近くの街並みとバス。
このグランヴィア通りは、
いくつものザラ・グループのブティック、
その他スペイン発祥のブランドや
エル・コルテ・イングレス(デパート)があり
バル街も近くてとても便利な場所です。


お昼を食べたバルのお向かいにある
ラ・ヴィーニャ。
ここはまたタイプの異なる人気店。
高級食材店を隣で営んでいることもあり
ホセリートの生ハムや豚肉を使うなど
食材にこだわりがあるようです。

DSC_2981

ポルチーニとフォワグラと
卵とチーズのミニココット。
フォワグラ大好き!
ものすごく美味しかったです。

DSC_2983

これがまたすごい食べ物で、
ホセリートの生ハムとカリカリのバゲットの間に
チーズとフォワグラが挟まっています。
毎日食べたいです。
死ぬ前にも食べたいです^^;

DSC_2990

ホセリートの豚ほほ肉の赤ワイン煮。
ホロホロに煮込んであって、これも至福の美味。
リオハの赤ワインが何杯も進んでしまいます。

DSC_2992

野菜のおだしと生ハムのリゾット。
(わりと普通^^;)

DSC_2993

ベリー類の載ったNYチーズケーキのようなデザート。
毎日17000歩は歩いているので、ご褒美です。

さて、次はビルバオの旧市街探検です。
とても趣があって素敵なところでしたよ。


メゾン・ヴィヴィエンヌ店主






↓ロゴをクリックするとお店ページにお越しいただけます。

  透過ロゴ


↓ランキングに参加しています。 
他の素敵なフランス雑貨ショップも
探せますので是非ご訪問ください♪






お店のセールなど、
お得な情報を
いち早くお届けする
メールマガジンのご登録は
 コチラ  からどうぞ。



フェイスブックでも
同じ内容を発信しております。
FBのほうが見やすい方は是非♪






リオハ=赤ワインという
イメージしかなかったので、
リオハ博物館と言えば
ワインの歴史関係のものが
展示されているのかな♪と
思っていたのですが、
思いっきり違いました^^;
建物は、個人の大邸宅だったもの。

DSC_2837

こういった民芸品がたくさん♡
アンティーク屋としてはとてもときめきます。
ただ、石器時代からずーっと
順を追っての展示なので
これはかなり時代が後の方になります。

下の写真は、木製の、子供の歩行補助器具。
健やかな成長を願いながら
木を削って、組み立てて・・・。
あたたかみを感じます。

DSC_2841

お布団ウォーマー。

DSC_2843

木のスプーンと、収納家具。

DSC_2847

アイロンたち。
真ん中のは炭を入れて使うタイプ。
我が国にもありましたね。
左のものは襟専用、だったかしら・・

DSC_2848


洗濯板なのですけど、
くっついている箱は何かといいますと
河原で屈んで洗濯する際に
膝を保護するものだそう。
なるほど。

DSC_2850

お皿と、壁掛け式ディッシュストッカー。

DSC_2851

メゾン・ヴィヴィエンヌにも
小さいのがありますが
左のはなんと50kg!
私の体重より重いのですよ。

DSC_2852


DSC_2854

絵画も少々あります。

DSC_2855

女性たちは黒いヴェールを被っていますが
教会での結婚式の情景だとか。
新郎に食ってかかる女性と
崩れ落ちる新婦。
今で言うゲスな男性?
想像が膨らみます。

DSC_2856


こちらはもっと幸せそうな絵画。
白壁の家、ゼラニウムの鉢。
アンダルシアのほうの情景でしょうか。
私はこういう色合いの絵が好みです。

DSC_2840


ログローニョというスペイン北部の街にあります。

さて、次はまたログローニョでの
食べ物のお話の予定です。
フランスのお話ではないのに
読んでくださってありがとうございます^^;


メゾン・ヴィヴィエンヌ店主






↓ロゴをクリックするとお店ページにお越しいただけます。

  透過ロゴ


↓ランキングに参加しています。 
他の素敵なフランス雑貨ショップも
探せますので是非ご訪問ください♪






お店のセールなど、
お得な情報を
いち早くお届けする
メールマガジンのご登録は
 コチラ  からどうぞ。



フェイスブックでも
同じ内容を発信しております。
FBのほうが見やすい方は是非♪





バルセロナで3泊したあと、
列車でリオハの中心都市
ログローニョへと向かいます。

朝7時半バルセロナ・サンツ駅発。
たぶん荷物チェックが厳しいだろうなと思い
6時半には着くようにホテルを出発しました。

DSC_2711

空港みたいな保安検査の列。
しっかり検査してくれるのは
ありがたいですね。

DSC_2710

WCは利用料1€払います。

DSC_2709

便座がくるくる回って、
真ん中の装置がウニョっと出てきて
便座のふちを洗ってくれます(驚)

DSC_2720

以前、アンダルシア地方を旅した時には
3時間もの間ただただオリーブ畑が
広がる様子に感嘆したものですが、
今回はひたすら赤茶けた乾いた大地と
葡萄、葡萄、葡萄。
これは、飲まねば・・・。と、
決意を固めます(笑)

ログローニョに着いたのは11時23分。

DSC_2730

夫が予約してくれた旧市街のホテルは
中がモダンに改装してあって、
四角いBENKIとビデが斬新。
ローマで泊まったホテルでも
見たことがあったかも・・・
ビデは、イタリア・スペインで
私たちが泊まったホテルでは
100%あったように思います。
フランスではもうあまり見なくなった気が。
あるから使ってみるけど、
なくても別に困らない(笑)

DSC_2732

ホテルのある通り。
住宅がほとんどのようでとても静か。
年配の日本人男性二人連れに遭遇しました。
ワイン関係者でしょうか。

DSC_2733

さっそく市場や食品店を散策します。
(市場は小さくて活気がいまひとつ。。。)

DSC_2740

DSC_2741

にんにく、安いですねえ。
ネットにこれでもか!と
20個くらい詰まっていて5.5€。
赤ピーマン?赤とうがらし?も
やたらと見かけました。

DSC_2742

地元の陶器を買うのが好きなのですが、
バル横丁を示す
こういった陶器はあるのですが
食器の類のお店は見かけませんでした。

バル横丁は、12時台ですと
まだなんとなく閑散としていましたが
13時を回ると人が増えてきました。
中でも大盛況のこちらのお店に
入ってみることに。
DSC_2745

これこれ、カウンターにたくさんのピンチョス、
これを食べたかったのです。

DSC_2746

人だらけ、こんななか、言葉も通じないのに
夫、人をかき分けて
カウンター最前列をゲット^^;

DSC_2748

ただでさえ脂っぽい豚バラ肉を
更に揚げてあるという
恐ろしい食べ物^^;
カリッとしていますが
噛むと豚の脂がジュワと出てきて
なんとビールに合うこと・・・

DSC_2753

ウニグラタン。

DSC_2754

La Fontanaというお店ですよ。
ここは本当に賑わっていました。
観光客も、ジモティも。

長居せず、1杯+1皿ずつで退散。
ハシゴします。

DSC_2760

次のお店は、あんまり指さして
オーダー出来る感じではないところ。

DSC_2757

夜に備えて休肝しようということで、
モストという葡萄ジュースに。

DSC_2759

ひしこいわしのマリネ。

DSC_2758

この写真の豚ハムを
ちょっと切ってくださいとお願いしたら

DSC_2761

ものすごい量・・・、
かかっている赤い粉はパプリカ粉。
そしてオリーブオイル。
ハモン・イベリコとは違う
しっとりしたハムでした。

さて、満腹になったので
いったんホテルに帰ってシエスタです。
なぜなら、お店も、教会ですらも、
14時くらいから16時とか18時くらいまで
お昼休みに入ってしまうのですよ。

DSC_2772

ホテルのすぐ近くに
ワインを入れる革袋屋さんが。
キッチンのインテリアグッズとして
買ってきても良かったかも・・・

DSC_2773

シエスタ後の教会へ。

DSC_2783

とっても立派な教会。
天井の花びらが素敵。
しばし心の洗濯をします。

DSC_2779

フランスでは私は見かけたことが無い、
または気が付かなかったのですが、
イタリア・スペインでたまにみかける
「暗いから見えないけど、0.5€入れてくれたら
明かりをつけてあげる」というシステム。
「この絵、”ミケランジェロ・ブオナローティ作”
って書いてある」」
と夫に言ったら「どれどれ」とコイン投入。
モナ・リザくらいの小さな絵です。
「本当に・・・??」という思いがあるからか
バチカンのピエタのような感動はないかも^^;

DSC_2791

教会前のベンチには
夕涼みしているお爺ちゃんたちがいっぱい。
赤いパンツのおしゃれなおじ様が素敵。

スペインではまだまだ夕食には早いので、
ひたすら散歩します。
まだ夏時間で、19時半くらいまで
明るかったです(9/25)。
21時くらいになって、
ようやくバル巡りに繰り出します。

DSC_2794

1軒目。
イカスミごはんかと思ったら、
レバー系の味がしたので
多分豚の血のソーセージと
和えたごはんかと思います。
赤ピーマンの炭火焼きと
うずらタマゴを載せて。

DSC_2796

赤ピーマンとウナギの稚魚のオイルマリネ。
私たち、ウナギの稚魚は
あまり好きではなかったです。
大きく育てて、蒲焼で食べたほうが・・・。
まあ、その国ごとに、
文化が違いますものね。


DSC_2797

こんな感じで、紙ナフキンを
床に散乱させて良いのです。

DSC_2799

2軒目はもうちょっとシックな感じのバル。

DSC_2800

タラの入ったコロッケが食べたかったのですが
生ハム入りだったかな。
ええ、美味しいですよ、もちろん、これも^^

DSC_2802

DSC_2806

3軒目。
ここは若い人たちが多く
ピンチョスやタパスもお洒落な感じ。

DSC_2807

羊のだったかな、チーズの上に
イベリコ・ベジョータ(どんぐり豚)ではない生ハム

DSC_2809

おそらく同じチーズの上に
フォワグラのポワレ、バルサミコソース。
美味!
こんなに今回フォワグラが
食べられると思っていなかったので
嬉しい驚きです。

DSC_2815

そして4軒目は。
なになに、ここ、老若男女、すごい人だかり。
私は躊躇したのですけど
夫はズンズン入って行って注文。

DSC_2822


直径4センチほどの
大きなマッシュルームが3つと小さな海老。
熱々です。はふはふ。
にんにくが効いて、美味しい。

DSC_2823

ここ、メニューがこれだけなのです。
ひたすら、マッシュルームを焼くおじさん・・・

DSC_2824

たくさんの紙ナプキンは繁盛の証拠?

DSC_2825

そういえば看板もマッシュルーム。
すごいです。
マッシュルーム一本勝負のお店。
有名店らしいです。

DSC_2827

もう一軒、マッシュルーム(と海老)
の形の看板のあるお店があるのですが
5軒目はもうちょっと無理で・・・
退散いたしました。

この日、16000歩。
毎日歩き疲れて良く眠れます^^;



メゾン・ヴィヴィエンヌ店主






↓ロゴをクリックするとお店ページにお越しいただけます。

  透過ロゴ


↓ランキングに参加しています。 
他の素敵なフランス雑貨ショップも
探せますので是非ご訪問ください♪






お店のセールなど、お得な情報をいち早くお届けする
メールマガジンのご登録は コチラ  からどうぞ。



フェイスブックでも新商品やアンティーク小咄など発信しております。
是非ご覧ください♪







バルセロナには、9月22日の晩に着いて

23日・24日と3泊しましたが

最終日は二日酔いなのかお腹を壊したのか

はたまた両方なのか、

なんと一日お部屋で過ごしました・・・


10時からグエル公園

12時15分(!)からサグラダ・ファミリア


の見学を予約していたのですが。


グエル公園は30分刻み

サグラダ・ファミリアは15分刻み


で公式サイトから予約することが出来ます。

サグラダ・ファミリアはかなり込み合っていまして

私が予約した時には、

塔に上れるプランは終日満席。

オーディオガイド付き見学

というのを予約しました。


夫が行き先を決めたわりに、

こういった建造物には

まったく興味がなかったらしく

「別に行かなくていい」と言っていましたが

それなら塔に必ず上がれるし

簡単な市内観光もついている

現地ツアーに一人参加したかったです^^;


が、どちらにせよ

当日は動けませんでしたので

夫ひとりで行ってもらいました。

グエル公園は遠いので

ホテルからタクシーで行く予定でしたが

そこまでして行きたくなかったらしく

サグラダ・ファミリアだけ行ったそうですが。


夕食は21時から

CASA LOLEA (カーサ・ロレア)
というお店を夫が予約
してくれていたのですが

こんな時間になっても復活せず

泣く泣くキャンセル。

とってもお洒落でおいしそうなお店なので

楽しみにしていたのですが・・・

サングリアが4種類あるそうで

特徴的な水玉のボトルは

空港や市内のお店でも

売られていましたが

結局まだ旅の最初だったので

買わずじまいでした。


Casa-Lolea-40_baja


*画像は公式HPからお借りしています


よくあるスペイン風オムレツも

ここのは中がとろりとしていて

絶品だそうで・・

私の代わりにどなたか是非

食べてきてください!


そんなわけで、翌25日はもう

早朝からログローニョへと向かいますので

バルセロナ編はおしまいです^^;

食べ物がとっても美味しい

リオハ~バスク編を近々アップしますので

お待ちくださいませ^^




メゾン・ヴィヴィエンヌ店主






↓ロゴをクリックするとお店ページにお越しいただけます。

  透過ロゴ


↓ランキングに参加しています。 
他の素敵なフランス雑貨ショップも
探せますので是非ご訪問ください♪






お店のセールなど、お得な情報をいち早くお届けする
メールマガジンのご登録は コチラ  からどうぞ。



フェイスブックでも新商品やアンティーク小咄など発信しております。
是非ご覧ください♪







いままで、フランス以外の旅は
このブログで書いてはいけない気がして
2016年以外毎年夫と行っている
ヨーロッパ旅行について
レポートしてきませんでした。

が、やはり隣国であるので相通じるものもあり
隣国なのにまったく違うものもあり
比較してみるのも面白いかと思い
今回のスペイン旅行について
少し書いてみることにしました。


今回はカタルーニャ独立選挙に1週間先立つ
9月22日の晩にバルセロナ入りしました。
羽田から2路線飛んでへとへとですから、
ふだん呑兵衛な私ですが
エストレラビールのノンアルで乾杯。
ノンアルなのにけっこう美味しい!

DSC_2587


さほど空腹でもなく、寝る前なのでごく軽く。
海老の白ワイン蒸しと


DSC_2589


じゃがいものスパイシー揚げ。
カレーに入れるようなスパイスを数種と
墨の塩が振ってありました。美味!
お洒落なメニューが沢山あったので
もっと色々食べたかったですが、
満腹でこれにて終了。


DSC_2590

DSC_2591

クルド・バーという、ホテルの隣にあるお店。
夫が着いた晩に軽く食べられる近くの場所
ということで調べておいてくれました。

DSC_2583

宿泊はacta atrium palaceというホテルで
写っている倍くらいの広さがあり快適でした。


DSC_2594

空港からホテルまでのTAXIの中から
「パリみたいな大都会だな~」と思っていましたが
翌朝ホテルの窓から眺めたときもそう思いました。
バルコニーの手すりが、ちょっと
モデルニスモなのがバルセロナっぽいのかも?

DSC_2598


9/23

ホテルから少し歩いたところに
こんな優雅な水飲み場が。
旅行者が一人、ペットボトルに
お水を入れていましたが
スペインも水道水は硬水なのか
と思い飲んでみませんでした。

DSC_2601

ホテルから、歩いて10分かからないくらいでしょうか、
「カタルーニャ音楽堂」。
ピンクの壁がとても華やかで愛らしく
バルコニーの下にも装飾が施されていて
何と素敵な建物なのでしょう!
お向かいの建物とあまり離れていないので
全容を写しきるのが難しいです。

DSC_2603

煉瓦の柱にはこんなにかわいい
お花モチーフのモザイクが。

もう少し歩くと、サンタ・カタリーナ市場が。
我々、市場やスーパーで
食材を見るのが大好きです。

DSC_2620

屋根がカラフルでかわいいのですが、
上から眺められるような場所は見当たらず・・・

DSC_2621

中へと足を進めますと、
カタルーニャの旗がいっぱい。

DSC_2624

スペインといえば、オリーブ。
ただ、2012年に行ったアンダルシア地方では
どこへ行ってもまず「突き出し」に
オリーブが出てきましたが
バルセロナとバスクではそれがなかったです。

DSC_2625

バルセロナは海が近いですが
お肉もしっかりと。
ひき肉がちゃんと売られているのですね。
(*留学していた時代=2000年頃 には
パリの普通のスーパーで挽肉が買えなくて
牛挽はハンバーグの形になったもの
豚挽は13区の中華街で買うか
自分で塊肉から叩いて作ったものです)

DSC_2633

かつお、まぐろ、いか(色んな大きさの)、
ひらめ、ムール貝、えび、かたくちいわしをよく見ました。
かつおとまぐろは、缶詰もやたらと種類豊富でした。

DSC_2637

かなり几帳面に並べてあるお店。
トマトだけでも色んな種類が。

DSC_2638

秋ですね、きのこがたくさん^^
初日なので、生きのこを
買う訳にいかず、ガマン。

DSC_2640

タラ。国民食のようですね。

今回、ホテルの朝食は一切つけませんでした。
食べ歩きが主目的でしたので
ホテルのビュッフェでお腹を
満たしている場合ではありません^^;
11時頃にもう市場の中でお昼ご飯。

DSC_2642

ひしこいわしのフリット、まぐろサンド(ツナですね)

DSC_2643

スペイン風オムレツ

DSC_2644

午前中にビール飲んだの初めてですよ^^;
いわしフリットが本当に美味しかったです。
外はカリッと、中はほっくり。
お向かいさんがお魚屋さんですし。

そのあと、ゴシック教会のすぐ裏手にある
創業256年のろうそく屋さん「ガレリア・スビラ」へ。

DSC_2649


DSC_2652

DSC_2663

ミントグリーンとアイボリー、
そして少しだけピンクという
とても可愛らしい店内。
階段もとてもエレガントですね。

DSC_2664

何と優雅なお勘定台。
アンティークなラッピングペーパーホルダーにも
目が釘付けでした。

DSC_2651 (2)

DSC_2651

ろうそく屋さんなので、ろうそくをお買い上げ。
そのあと、裏通りの狭い道に突然現れる
ピカソ美術館へ。


DSC_2657

DSC_2658

入り口くらい撮れば良かったのですが、
とうってことのない入り口で・・・
館内は撮影禁止でした。
フランスではほぼ撮影OKなので
驚きましたが仕方ないです。
中庭のみ。
パリにもピカソ美術館はありますが、
20年ほど前に行ったきりなので
忘れてしまいましたが
ここほどは作品数がなかったような。
故郷ですからスペインに
たくさんあるのは当然ですね^^;

少年時代に描いたものから
青の時代、薔薇の時代
セザンヌに傾倒していた時代
シュルレアリスム・・・など
順を追って膨大な量の作品が
展示されていました。
マティスそっくりな絵を描いていたのを
ここで初めて知りました。

さてと、歩き疲れたので一旦
ホテルに帰ってシエスタしましょう。

DSC_2661

その前に・・・
「マスカルポーネ・クロワッサン」というのが
とても美味しいという
「ホフマン」というパン屋さんが近いので
14時のお昼クローズ前に駆け込みました。

DSC_2660

チョコレートクリーム入りと
マスカルポーネクリーム入りを。
いつも自宅でもそうですが
甘いものと珈琲が朝食ですので
翌朝用に買いました。
イタリア何都市かで買ってみた
クロワッサンよりずっと美味しかったです。
イタリアは、他に美味しいもの
沢山ありますからね^^;

DSC_2662


オリーブオイルの食材&コスメのお店
「ラ・チナータ」もすぐ近くにあり、
パテやコスメなどを購入。
一旦帰り、出直します。

ロエベに行きたくて、ホテルから
わりと近くのグラシア通りへ。

DSC_2667

DSC_2674

シャンゼリゼみたいではないですか!
しかもシャンゼリゼより道幅が広く
高級店も分散せずギュっと集まっています。

そしてこの通りには
モデルニスモ建築がいくつもあります。

DSC_2668

カサ・アマトリエール ↑

DSC_2670

カサ・バトーリョ ↑ ↓

DSC_2671

DSC_2673

これもカサ・バトーリョ ↑ 

DSC_2677

カサ・ミラ ↑ 


私たちは外観しか観ていませんが
それぞれ中も見学できます。
ちなみに、バルセロナの観光スポットは
フランスやイタリアよりも(&日本よりも)
見学料はだいぶ高めです。(20€前後)

カサ・ミラは世界遺産でありながら
賃貸住宅でもあり、現在でも何世帯か
入居しているそうで、屋上からはなんと、
サグラダ・ファミリアが見えるらしいです。

さて、歩き疲れたところで
ビール休憩にぴったりなスポットが。

DSC_2693


エル・ナシオナル。
グラシア通りから少し引っ込んだところにあります。

DSC_2681


広々していて、緑がいっぱいで、
温室みたいな店内。

DSC_2682

色んなコーナーに分かれていて、
お肉をがっつり食べさせるところもあれば
軽くビールとおつまみのお店も。
真ん中にある、カウンターのお店へ。

DSC_2683

生ビールいろいろ。

DSC_2686

「カーニャで」 と頼むと、
こんな小さなグラスで出てきます。
二つともレモンビールです。
暑い日でしたので、爽やかでぴったり。
夜ごはんのお腹をあけておくために
おつまみはアンチョビフィレのみ。
アンチョビフィレ、現地なのに割と高いのです。
ビールが二つで5なのに
このアンチョビフィレ7.5なんです^^;

DSC_2692

お手洗いの水まわりがとてもレトロ。
あまりに素敵で写真を撮ってしまいました。

DSC_2703

Arcanoというお店のディナー予約は20時半。
スペインはイタリア・フランスより
更にディナータイムが遅いです。
バルセロナは大都会だから、
ノンストップで食べられるお店もありますが
基本的にスペイン人のディナーは
21時からが多いそうですよ。

DSC_2701

英語メニューがあったものの、
どんなものが出て来るかよくわからず^^;
ポテトとたまごとフォワグラと書いてあったので
フォワグラ好きな私としては
頼まずにいられませんでした。

DSC_2702

このタコ足、巨大なんです。
20cmくらいでしょうか。
ムチムチで美味しい!
下のポテトもとてもクリーミーで
美味しかったです。

DSC_2704

まぐろのたたき、白黒のごまをまぶして
オリエンタルなソースで。
このまぐろも一切れがとっても分厚くて
食べごたえがあって。
カヴァ2杯と白ワイン1杯いただきました。

この日一日で、スマホ万歩計で二万歩。
とっても歩き疲れていた身に、
たったこれだけの酒量ですが
とっても効いてしまい
後悔することになります・・・。


メゾン・ヴィヴィエンヌ店主






↓ロゴをクリックするとお店ページにお越しいただけます。

  透過ロゴ


↓ランキングに参加しています。 
他の素敵なフランス雑貨ショップも
探せますので是非ご訪問ください♪






お店のセールなど、お得な情報をいち早くお届けする
メールマガジンのご登録は コチラ  からどうぞ。



フェイスブックでも新商品やアンティーク小咄など発信しております。
是非ご覧ください♪







帰国して数日が経つのですが、
夫婦ともどもまだ時差ボケが治っていません^^;
行きは全く大丈夫なのですが、帰った後がダメです。

フランス企業の東京オフィスに在籍していた間、
年に1回のフランス出張+プライベートでのバカンスで
年に2~3回渡仏していましたが、

最初は1まわり以上年上の上司が

「時差ボケが~」と言っている

意味がわからなかったのですが、
2007年頃から帰国後の
時差ボケに悩むようになりました。
疲れているのに、
夜中の二時頃にパチっと目が覚めて、
そこから眠れない・・・というものです。

夫も同じで、夜中に目覚めるタイミングも同じため、
夜中に会話をしてしまうので余計眠れません^^;

DSC_2575

      パリ・シャルル・ドゴール空港内の生ハムバル「ベジョータ・ベジョータ」

行きはJALで羽田からパリに飛び、
そこからエールフランスでバルセロナへ。
帰りはイベリア航空でビルバオ→バルセロナ、
AFでバルセロナ→パリ、JALでパリ→羽田 
と3線乗り継いできたのですが、
行きのJAL便で何だかもそもそと
局部のまわりが痒くなったので
見に行ったらダニに2か所刺されていました。

蚊に刺されやすいので、夏は大抵
虫刺されの薬を持ち歩いているのですが
もう蚊は大丈夫だろうと持って行かなかったので
女性のCAさんに
「虫刺されの薬はありますか?」と聞いたら
「言葉がわかりません・・」と言われました。
「??」と思ったら、ネームタグには中国系のお名前が。
(そのあと先輩CAさんに聞きにいって下さり
無事ムヒをいただくことができました^^)
行きも帰りも、中国か香港か台湾か
国籍はわからないのですが、
中国系のCAさんが多いことに気づきました。
それも、男性CAが。
とてもにこやかで、機敏で、丁寧で、
しかも「ラマン」の映画に出てくる
デュラスの恋人役男性のような
古風な好青年もいらして
とても快適な空の旅でした^^

DSC_2576

     パリ・CDG空港内の回転寿司。前、PAULがあった場所。CDGは行くたびに何か変わってます^^;

   
機内と時差ボケの話だけで終わってしまいましたが
食べたものの話なども少しずつ
させていただきたいと思います。
なんと言っても、街歩きより
バル巡りが主目的の旅でしたので^^


DSC_2982

スペインではJOSELITO(ホセリート)と5J(シンコ・ホタス)が
生ハム界のNO.1だそう。
ホセリートだけを扱うビルバオの人気バルで食べた
ハモン・イベリコ・ベジョータとフォワグラのせタパスが
それはもう絶品でした、ああ、また、食べたい・・・

DSC_2983


私たちの訪れた地方(バルセロナ→ログローニョ、ビルバオ)は
マロニエの葉も落ち始めて秋の気配でしたが
日本もだいぶ秋めいてきましたね。
3連休後半は好天のところも多いようですが
どうぞ気温変化で体調を崩されませんようにお過ごしください^^



メゾン・ヴィヴィエンヌ店主





↓ロゴをクリックするとお店ページにお越しいただけます。

  透過ロゴ


↓ランキングに参加しています。 
他の素敵なフランス雑貨ショップも
探せますので是非ご訪問ください♪






お店のセールなど、お得な情報をいち早くお届けする
メールマガジンのご登録は コチラ  からどうぞ。



フェイスブックでも新商品やアンティーク小咄など発信しております。
是非ご覧ください♪







このページのトップヘ