フランスアンティーク&ブロカント雑貨 | メゾン・ヴィヴィエンヌのフランスアンティーク物語

フランスアンティーク&ブロカント雑貨ショップ メゾン・ヴィヴィエンヌの店主ブログ

カテゴリ: アンティーク貴婦人のお道具


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おはようございます!


フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ 店主びびあんです。



今日から一般のお客様向けの骨董ジャンボリーが始まります!


当店は出店しておりませんが、全国から素敵なお店がたくさん出店されています♪


是非おでかけください。入場割引券はこちらです →



さて。

本日、ナポレオン3世時代のジュエリー・ボックス3点入荷し、現在5点揃っています。






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ナポレオン3世時代のアンティーク・クリスタル・ジュエリーボックスB



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ナポレオン3世時代のアンティーク・クリスタル・ジュエリーボックスD



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ナポレオン3世時代のアンティーク・クリスタル・ジュエリーボックスE



あと2点、手のひらサイズの小さなもの  と、フランスの形(6角形)をした珍しいもの  があります。

写真ではわかりづらいのですが、アルファベットが進むにつれてサイズが大きくなります。

E はクリスタル宝石白が分厚くてずっしりと重く、緋色のクッションも相まってとても存在感があるのですよ指輪



ナポレオン3世といえば、第二帝政の皇帝。在位は1852年~1870年です。

オスマン知事に命じてパリを大改造をさせたことにより、現在のパリはこの時代に作られたと言っても過言ではないほどの目覚ましい発展を遂げました。

近年ナポレオン3世はこの点で再評価されているのだとか。

その頃に流行したきらびやかなアンピール様式の家具に合う、とてもゴージャスなジュエリーボックス。

面取りした分厚いクリスタルを真鍮の爪で丁寧に嵌め込んであります。

一体どれだけ美しいご婦人がどのような宝石を入れて使っていたのでしょうね。


中のシルクのクッションは緋色、絹色、草色、ロイヤルブルーなどを見かけます。中でも緋色、絹色が多い印象があります。


なにしろ150年近くの年月を経ているものですから(私の年齢の4倍近く生きてきているお品・・・)、シルクは退色していたりボロボロだったり、外れてしまっていることもままあるのですが、幸いにして状態のいいものだけを5つ見つけてくることができました。

すべて同じコレクターのお婆様から買い付けたのですが、もっともっと連れて帰って来たかったです・・・でもお値段がけっこう張りますし壊れ物なので、あまり冒険しませんでした。


是非、エンゲージメントリングやご夫婦のマリッジリング、大切な方にプレゼントされたリングなどを入れてお使いください。


クリスタル製ですので、中のジュエリーが更に美しく見えます。これほどジュエリーが美しく見えるケースはなかなかないのではないでしょうか。


本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました。


良い週末をお過ごしくださいませ。


ごきげんよう♪




フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ 

  びびあん  でした。

       


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こんにちは!




フランスアンティーク&ブロカント雑貨のメゾン・ヴィヴィエンヌ店主 びびあんです。


先週のようなカーっとした日差しはなくなったものの、蒸し暑い日が続きますねショック!

どうせ暑いなら晴れていたほうが夏っぽくて好きかも・・・なんて

除湿の効いた爽やかな室内で思っておりますあせる

が、お外で工事している方々がお向かいにいらっしゃいますので、

彼らにとってはあの日差しでなくて本当に良かったと思いますニコニコ

お若くて屈強そうですけど、あの日差しは殺人的ですよねえ。



さて本日はとっても優雅なお品が入荷致しました。



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アンティーク・シルバー(シルバー800)製リュバン(リボン)柄コインパース


1800年代半ば~1900年代初頭頃にかけて、貴婦人たちが使用したコインパースです。

フランス語では「ブルス」と言いますが、小銭入れ全般のことをポルト・モネ(ポルト=持つ、携える モネ=小銭)というので、そういったほうが馴染みがあるかもしれません。




非常に細かなシルバーの輪を幾重にも重ねた、大変繊細で手の込んだジュエリーのようなお品。

貴婦人たちはこのような優雅なポルト・モネにコインを入れて持ち歩いたのですね。

自らお野菜を買いに行った訳でもなく、仕立て服のお支払いはつけ払いですから

クレジットカードのない時代とはいえ、お支払のために貴婦人たちはお金を持ち運ぶ必要がなかったと思われます。


では、どのような機会にコインを持ち歩くのでしょうか。



教会に行くときのお賽銭用・・・ということのようです。



そのあたりの風習のこと、ちょっと不勉強でございまして、もう少し調べたいなと思っております。

ブルス(コインパース、ポルトモネ)の歴史を調べたかったのですが、これといった資料に出会えていません。すみません・・・



このリボン柄のブルス(コインパース、ポルトモネ)には丸環がついていませんが、丸環のついたタイプもあり、チェーンをつなげて使ったようです。

(昔の貴婦人は、チェーンにものを繋いでスカートの中に提げていたようです)


丸環つきの2点ダウン


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アンティークシルバー(シルバー800)製アールヌーボー期お花の透かし彫りデザインのコインパース


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アンティークシルバー(シルバー800)製アールヌーボー期マーガレット模様コインパース

上の2点はアールヌーボー期(1880~1910年頃)特有の

とても優雅な曲線で花や葉が表現された逸品です。

気になる素材は、シルバープレートではなくシルバー800。

現在はシルバー925がほとんどですが、当時は800/1000の純度のシルバー800も多く使われていました。

こういった小さなオブジェの刻印(ポワンソン)は蟹やシャランソン(ダニのような生物)なのだとか。

上記三点、いずれも蟹かシャランソンのポワンソン入り。


銀のポルトモネは、「オブジェ・ド・ヴィトリヌ(Objets de Vitrine)」といって

骨董市や骨董店では常に店主の手の届く場所に置かれたガラスケースに入れられているような貴重なアンティークの部類なのです。

是非、見るだけでもいらしてくださいね。

では皆さまごきげんよう♪




フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ    びびあんでした。   



        

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こんばんは。


フランスアンティーク&ブロカント雑貨のメゾン・ヴィヴィエンヌ店主びびあん です。

バタバタバタと、一日が終わりました・・・週末にスパやドライブでリラックスしておいて良かったです。


車を走らせているだけで楽しいのです。アッシーも、喜んで出来るタイプかもしれません、ヘタですが^^;



さてと。


ひとつ前の「舞踏会の手帖」・・・ (商品ページはこちら プレゼント


買わなかったお品だけど撮らせていただいたカルネ・ド・バルの写真がありました。





他にたくさんの物が陳列されていたショーケースだったので、違うものにピントが合っていますが・・・


表紙は、象牙銀細工。中のページは象牙だったかうろ覚えですが、確か象牙だったと思います。

これよりもっとゴージャスなカルネがあるので、これが最上級のカルネというわけではないですが、なかなかの逸品です。


しかし、こないだ記事にしたときは深く考えませんでしたが、大真面目に考えると、ワシントン条約にひっかか・・・りますよね?目





こちらは親しみやすいムッシュが店主だったので(そのうち商品UPする銀のコインパース銅のクグロフ型などを購入したこともあって)、「買えないけれど撮らせてくださいラブラブ」とお願いして撮らせていただきました。


鼈甲(べっこう)のカルネ・ド・バルです。


が、中の紙がちょっと変わった帳面で、「こういうカルネ・ド・バルもあるの?」と疑問が湧いてしまい・・・躊躇して買わなかった、というのもあります。





Lundi,Mardi (月曜、火曜)・・・と曜日が印刷されているのです。

もしかしたらご自身で押したスタンプかもしれませんが・・・


ペンを収めるとクローズ出来るというシステムはここでも使われています。


私 個人的には白蝶貝(マザーオブパール。フランス語でNacre=ナークル)  シルバーのものが好きです。




(カルネ・ド・バルではありませんが)白蝶貝を使ったお品が今回けっこう目に入ってきたのですが、これもわりと高価で・・・今回ふたつだけの買付となりました。


オペラグラスと、小さな小物入れです


カルティエなどの高級時計やヴァン・クリーフ&アーペルのジュエリーなどにも使われている素材。見る角度によってニュアンスを変える、美しい自然からの贈り物です波


そういえばつい先日、夫のお供で日本橋三越のメンズシューズコーナーに行ったら、靴べらのコーナーにすごく小さな白蝶貝の靴べらがありました。


こんな粋なお品を使う殿方がいらっしゃるのですね!




では末筆となりましたが、皆様の1週間が素敵な週になりますように。


ごきげんよう♪



フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ     びびあんでした。  

       




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こんにちは。


フランスアンティーク&ブロカント雑貨のメゾン・ヴィヴィエンヌ店主びびあん です。



今日はまず、私が憧れていたお品物「カルネ・ド・バル」をお店サイトにアップしようと作業していましたが「なんて優雅なの。紙とペンを差し替えて、自分でメモ帖に使おうかしら・・・」と邪念が働いてきてしまいました汗


(そして代わりに?ポストカード類 をUPしましたあせる



それほどまでに惹きつけられる「カルネ・ド・バル」というのはどんなお品かと言いますと・・・





カルネ=帳面、手帖   バル は舞踏会  の意味ですので


「舞踏会の手帖」というお品物になります。


舞踏会、と聞くと、社交界デビュー前のお嬢様方は胸を高鳴らせたものだそうですよ。そこで将来のお婿さん探しをするわけですから、自分と一家の将来が決まりますので・・・


舞踏会デビューするにはまず、それなりの家柄が必要ということが大前提です。


ドレスワンピースはプレタポルテというものが存在しなかったので、仕立て屋を呼び、採寸してもらい、デザインを話し合って決めるというオーダーメイド


宝石。

コルセット。

下着。

靴。

扇子。
ハンカチ。


色々と親御さんが揃えてあげなければなりません。(将来の、一家の安泰のためにも・・・)


そして、ダンスの訓練もしなければなりません。ダンス教師は引っ張りだこだったそうですよ。ダンスは大事な教養のひとつでしたから。


そしてそこに、大事な大事な名脇役として「カルネ・ド・バル」(舞踏会の手帖)が存在する理由があります。



「カルネ・ド・バル」(舞踏会の手帖)とは、ダンスのお相手の殿方の名前を書き留めた帳面でした。



私は文学少女でしたので若い頃には色々読んだものですが、その中でもバルザックなどの小説に出てくる上流階級の舞踏会の描写にはうっとりとしたものでした。


その頃から「カルネ・ド・バル」ってどんなものかしら?是非見てみたいものだわと思っていましたが、検索して簡単に画像が引っ張って来られる時代ではなかったので、長いこと見ることが叶いませんでした。


そんなとき、まさに「舞踏会の手帖」un carnet de bal という1937年のフランス映画を知り、食い入るように観たものです。






この映画は、夫に先立たれて未亡人となった主人公が遺品の整理をしていたら、20年前の自分の「カルネ・ド・バル」(舞踏会の手帖)が出てきて懐かしくなり、書き留めてあったダンス相手の男性たちを訪ねてまわる旅をする・・・というストーリーなのですが、ご興味がありましたら是非レンタルででも観てみてください。

私も久しぶりに観てみたいと思います。


話が逸れました。


さて現在ではカルネ・ド・バル と検索すると色々なカルネが出てきます。


私が買い付けてきたタイプの「カルネ・ド・バル」(舞踏会の手帖)は比較的よく他のお店様の商品ページにも出てきますが(ほぼSOLDOUTですが)、それというのも、カルネの中でも素材がそれほどゴージャスではなく、比較的お手頃なお品物なので、量産しやすかったからだと思います。(量産といっても、舞踏会に出席出来る子女はほんの一握りでしたが・・・)

素材は 真鍮の上にシルバーコーティング だと思われます。


どこの貴族のお嬢様のものだったのか、溜息が出るような高級品も11月の買付ではたくさん目にしてきましたが、お値段も溜息の出るような価格なのです。


高級品は、象牙に美しい花模様の彫刻された表紙に、薄く削られた象牙が何枚か留められた帳面。銀細工が施されているものもあったかと思います。(革を消しゴム代わりにして、再利用出来たようです)

でももっと豪華な、値段の付かないようなミュージアムピースもきっと存在することでしょう。


白蝶貝(マザー・オブ・パール)を表紙に使った「カルネ・ド・バル」(舞踏会の手帖)もありました。これも非常にエレガントな貴婦人向け小物です。


スターリング・シルバーを使った「カルネ・ド・バル」(舞踏会の手帖)もあります。こちらもそこそこいいお値段です。



どれも、片手にすっぽり収まるくらいの小さなサイズで、チェーンをつけるための輪がついていることが多いです。(当店の商品は、丸環は取れてしまっています)





そしてペンが付属しており、ペンを差し込むことで帳面を閉じた状態に保ちます。



この「カルネ・ド・バル」(舞踏会の手帖)は、表はアザミ 裏は菊の柄となっており、1800年代後半~1900年代初頭のアールヌーボー期特有のデザインです。





裏のの柄は共通で、表がスミレだったり、わすれな草だったり、スワンだったりと、同シリーズで別のデザインも存在していました。

また、表紙のアザミの柄は共通だけれど、ノートのように左右に開く形のものも存在します。


いずれにせよ「一期一会」の要素の非常に強いお品なので、次にいつ出会えるかまったく想像のつかない希少なお品物。


フランスの状態が落ち着いたら、早くまた探しに行きたいものです。



カルネ・ド・バルの商品ページはこちら プレゼント



*この商品は売り切れました



長いのに、しばし19世紀フランスまで一緒に旅してくださってありがとうございました。


素敵なハナキン合格(死語あせる)をお過ごしくださいニコニコ


ごきげんよう♪



フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ     びびあんでした。  

       




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音譜こんばんは!


今日は薄曇りでしたが、蒸し暑かったですね・・・完全にもやしっ子です。

OL時代も、通勤以外はほとんどもやしっ子でしたけれど。


台風が近づいているということで、お盆の帰省時期に当たってしまわないか、大変心配ですよね・・・

私は、どちらの実家もそのへんなので、帰省はないのですが・・・

温帯低気圧に変わってしまえ!と、帰省する方々のために、祈ります。


さて


本日、「フラコン・ア・セル」をHPにてアップしました。





フランスアンティークの中でも、あまりみかけない「フラコン ア セル」flacon a sel 。

昔の貴婦人たちが気を失った(失いかけた)時に蓋をあけて嗅ぐことで、 

正気を取り戻すための気付け薬を入れたものです。


18~19世紀のフランス小説を読んでいるとたまに遭遇する場面ですが、

昔はウエストの細いドレスに合わせるためにきついコルセットをはめていたので

うっ血して気を失い易かった・・・というのはよく聞きますが、

あとは、現代と違って電気の灯りではなく、蝋燭の光で過ごしていたものですから、

二酸化炭素が空気中に多くなるために気を失い易かった とも言います。


蝋燭の光もそうですが、コルセットをつける必要のあるドレスを着て

大人数の集まるバル=舞踏会などにおいては、その危険性は非常に高まりますね。


ですから上流階級の貴婦人方はこういったものを忍ばせておきました。

つまり、上流階級のご婦人に必要とされた品物なので、

カルネ・ドバル(舞踏会の手帖)と同様に、作られた数じたいそう多くはないのです。

そして、今後作られることはまずないでしょう。文字通り、過去の遺物です。


今回、中に実際 気付け薬の入ったクリスタルのケースを入手しました。

どのような貴婦人がお使いになられていたのか、想像するだけでもわくわくしてしまいますよねラブラブ



こちらに載っています→ http://www.maisonvivienne.com/SHOP/B1002.html




では 皆様 よい週末をお過ごしくださいませ音譜


*写真のピンクのポンポン(フランス語でポワール Poire=梨 といいます)は付属していません。


別商品となります。紛らわしくてすみませんあせる→ http://www.maisonvivienne.com/SHOP/A1025.html


フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ     びびあんでした。  

       




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