フランスアンティーク&ブロカント雑貨 | メゾン・ヴィヴィエンヌのフランスアンティーク物語

カテゴリ: アンティーク絵画・版画・ポストカード

16世紀初頭にフィレンツェからカトリーヌ・ドゥ・メディチが
アンリ二世に嫁いだことによりもたらされた、
洗練されたイタリア文化の数々。
フォークで食べる習慣もそのひとつですが、
レースもイタリアからもたらされたものでした。(ヴェネツィアン・レース)

その後、17世紀半ばにルイ14世の宰相コルベールが
王立レース製造所を設立し、ニードルポイント・レースの
「ポワン・ド・フランス」が一世を風靡します。

17~18世紀の間、フランス貴族の間で
無くてはならない装飾品であったレース。
現代では考えられませんが、
女性だけではなく男性もレースで着飾っていたのです。
気の遠くなるほど細かい作業なので
ほんの数センチ四方を編むのに
2~30時間を要することもあった手編みレースたち。
18世紀末のフランス革命によって
豪華なニードルポイントレースは
衰退してしまいました。

この時代の本物の手織りのポワン・ド・フランスが
あったとしたならば、それはミュージアム・ピースです。
残念ながらメゾン・ヴィヴィエンヌでのお取扱いは
今の所ございません・・・

が、本物のポワン・ド・フランスやポワン・ダランソン
(ポワン・ド・フランスの後の時代。より繊細)をプリントした
アンティーク・ポストカードが入荷しましたので
ご紹介させていただきますね。


アンティーク
プリント>アンティークポストカード>レース


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ポワン・ド・フランス

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ポワン・ダランソン


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http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1157.html

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http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1158.html


レースの世界は歴史的にも奥が深いですし
印刷されたものを見ているだけでもうっとりして時を忘れてしまいます。
こんな素敵なものを身に着けていた人々・・・羨ましいです。


それでは、優雅な世界を垣間見に(?)
「マリー・アントワネット展」にこれから行って参ります♪
会場はほとんどが撮影不可のようですので
あまり参考になるレポートが出来ないかもしれませんが
またご報告いたします!



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美しい空色のようなブルーがとても印象的な忘れな草。
この可憐なお花をモチーフにしたアンティーク・ポストカードたちが入荷しました。

DP1148

http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1148.html



英語名  forget- me -not で記憶なさっている方も多いかもしれませんね。

尾崎豊さんの歌に同名のものがあります。

https://www.youtube.com/watch?v=Zcv9qUwzfFo&list=RDZOKKAZSPAwA&index=5

https://www.youtube.com/watch?v=0mwDUWjTf70

(音が出ます。ご注意ください)



”君の教えてくれた
その花の名前は
街に埋もれそうな
小さな忘れな草”

”二人が育む
愛の名前は
街に埋もれそうな
小さな忘れな草”



その歌詞のとおり、本当に小さくて可愛らしい、
都会の片隅に咲いていたら気付かずに通りすぎてしまいそうな・・・
そんな可憐な佇まいのお花です。


DP1146

http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1146.html


ヨーロッパ原産のこのお花は日本でも北海道・本州・四国に分布していますが、
暑さに弱いため北海道や長野の高地などでしか夏を越すことが出来ないそうです。


ところで、fortget-me-not って文法的に変では?とお思いになりますよね。

これは、名前の由来となったのが中世ドイツでの出来事なので、文法が現代とは異なるのだとか。

昔、ドナウ河のほとりを散歩していた騎士のルドルフと恋人ベルタ。
ルドルフはベルタのために忘れな草を摘もうと川辺に降りていったところ
甲冑が重いためバランスを失い河に落ちてしまいます。
最後の力を振り絞って恋人に向かって忘れな草を投げ

vergiss mein nicht(私を忘れないで)!

と叫び、流れに飲まれて行きました・・・


そんな悲しい恋の物語がこのお花の名の由来です。
この中世ドイツ語の言葉がそのまま英語になったのがforget-me-not ということです。

フランスではMyosotis(ミュオソティス・・学名そのまま)。


DP1145
http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1145.html


5月14日生まれの誕生花であるミュオソティスですが、
上のカードでは5月1日に女性に贈る習慣のあるスズランと組み合わされていますね。
春らしさいっぱい・・・
が、季節感がまったくずれていて申し訳ございません。
今、花シリーズに凝っておりまして・・・、、


近々、ノエル(クリスマス)のカードを取り上げたいと思いますのでよろしくお願い致します♪


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古いポストカードの表・裏を見ていると、
現代のわれわれからすると不思議に思われることがあります。

絵柄の面に切手が貼られているものがあるのです。
当初はどちらに切手を貼っても良かったのです。
その後、ポストカードの黄金期と呼ばれる時代の初期、
つまり1901-2年の間に
絵柄の面に切手を貼ることが禁止されました。
(後にまたどちらに貼ってもいいことになります)

DP1143
http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1143.html


DP1147
http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1147.html


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 http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1121.html


どうせ切手を絵柄面に貼るのなら、上下の向きくらい揃えたいものですよね^^;


また、1904年の初めごろまで、
裏面に宛先以外記入することは禁止されており
宛先を書くための水平線が
3~4本引かれているだけでした。
通信文は、絵柄の余白に書くものだったのです。

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http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1145.html

この年、裏面に文字を書いても良いこととなり、
垂直線が引かれ、左側を通信欄
右側が宛先欄と区別されました。
これによって、絵柄の面いっぱいに
イラストや写真を配置できるようになりました。

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http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1133.html *SOLDOUT

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http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1144.html

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http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1147.html


さらに同年、絵柄のないほうの面に
「表に文面の書かれたものは
いずれの外国でも受け付けられません」
と記載しなければいけないことになりますが、
1909年に「carte postale」とだけ記せばいいことになります。

"carte postale "の下に
"Tous les Pays Etrangers n'acceptent pas la Correspondance au recto"
と印字されています


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http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1146.html

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http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1148.html

消印や日付の記入があれば
年代の特定がしやすいですが、
消印がない場合は以上のことなどを参考に
年代を推定することになります。

ただし・・・、
ここまでの説明は「パリ・アンティーク物語」(東京書籍)や
wikipediaフランス版などを参考にまとめましたが、
実際にポストカードを手に取って見てみると
上記に当てはまらない例が出てくるのです。
今よりは緩やかな決まりだったのでしょうか。
ポストカードの制作された年代と
差し出された年代が違うという可能性もあるでしょう。
そんなわけで、1900年~1910年までの
詳細な年代の推定はなかなか難しくなっております。


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