フランスアンティーク&ブロカント雑貨 | メゾン・ヴィヴィエンヌのフランスアンティーク物語

フランスアンティーク&ブロカント雑貨ショップ メゾン・ヴィヴィエンヌの店主ブログ

カテゴリ: アンティーク・リネン



こんにちは、フランスアンティーク&ブロカント雑貨のメゾン・ヴィヴィエンヌ 店主びびあんです。


めっきり涼しくなりましたね。お風邪など召されていらっしゃいませんか?


今日はアンティーク・トルション(トーションと表記する方もいらっしゃいます)=布巾のご紹介です。




私、下手の横好きというか食べるのが好きだからというか、


自己流ながらお料理がけっこう好きです。


コルドン・ブルーに勤務していた時代もあるので


習えば良かったのですけれど、残業が多くて疲れ切っていまして・・・もとい。


メゾン・ヴィヴィエンヌの品揃えはブルジョワ風の高貴な感じのものにしたいと思いつつ


ついつい可愛いキッチン雑貨にも手が伸びてしまいます。





55318544.jpg








集めてしまうものの中のひとつが、トルション(布巾)。


アンティークのものも、そうでないものもありますが


(家にあるものを数えてみたら、20枚ほどありました。

アンティークでないものは、フランスやイタリアやスペインの観光地土産がほとんどです。

それらは、昔はそれぞれの国製でしたが、最近はメイド・イン・チャイナだったりします。

また、アンティーク・トルションのようにではなく、綿がほとんどです)


アンティークのものは絵柄がそれほど豊富ではなく、


当店でご紹介しているような赤いラインのものがほとんどといった感じです。


少し高級そうなお品になると生地がダマスク織みたいになっていますが、滅多にないように思います。





高貴なお宅で使われるものならもっと手の込んだものがあっても・・・という気もしますが、


高貴なお宅であればキュイジーヌで働くのは使用人。


使用人の使うものだから、特に凝らない・・・そういった理由でしょうか。


もしゴージャスなトルションを見つけたら、後学のために私に教えてくださいキラキラ


00e00d31.jpg



ちなみにこのアップキュイジーヌはとあるパリの邸宅美術館内。


右奥に、当店のと同じようなトルションが見えます。





近づいて撮ったのがこれアップ


下のケース内にラインのちょっと違ったのが入れてありますね。







このように、昔はトルション(布巾)フックを使って



・手を拭く用


・お皿を拭く用


・グラスを拭く用


・カトラリーを拭く用



ときちんと分類して使っていましたよ。


ちなみに、トルション(布巾)フックもお店にあります。




トルションフックA


トルションフックB





お皿やカトラリーを拭く時には新品のトルション(布巾)でも問題ないのですが


グラスを拭く時にはアンティークのトルション(布巾)がお勧めですよ。


すでに使い込まれているものは、毛羽立ちが少なくてグラスに付着しないのです


フランス人はお婆ちゃまの使っていた古いトルションをとても大事にして、


グラスやガラスを拭いたり、水回りのステンレス部分を磨いたりするのに使います。


毛羽が出ず、艶が出るのです




そのことを聞く前は、


「口に入れるものに使うのに、使い古した布巾なんて・・・」と思っていましたが


なるほどなあと思って使い始めましたよ。


ボロッボロのものを売っているお店もたくさんありますが


私は衛生面に少し神経質なこともあって、とても綺麗な状態のものだけ買い付けてきました。


とても綺麗なだけに、使われずに残っていたものかもしれず、


そうだとすると毛羽は出てしまう、かもしれませんが・・・汗




本物の、フランスの昔のトルション 是非暮らしに取り入れてみませんか?



赤い3ボーダーの大判リネントルション

レッドラインのリネン・トルション



では皆さま 寒くなってまいりましたのでお風邪など召されませんように・・・




ごきげんようアップ




フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ 

  びびあん  でした。

       


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こんばんは!星空


フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ  びびあん  です。



毎日マメにアクセスしていなくて申し訳ございません・・・


ちょっと間があくと、皆さまのたくさ~んの素敵な記事が・・・。


読みふけって、時間を忘れてPCにかじりついてしまいます^^;




さて。


メルスリー雑貨が少し入荷しましたのでご紹介させていただきますね。




0f54d8e2.jpg





お高いレースの類(ポワン・ド・ガーズとか・・・)はまだ手を出せないでいるのですが、


お手頃なこういったレースのテープも眺めているとうっとりしてしまいます。


手先が器用だったら、なにげないTシャツや籠バッグ、帽子などのリメイクに使いたいな~


と思ったりするのですが、何しろ手芸に自信がありません。


ですので、得意な方に使っていただけたら嬉しく思います音譜




カーキ色って珍しいですよね。

私、洋服ではけっこうカーキ色好きなんです。派手すぎず地味すぎず、いいアクセントになりますよね。




王道の、オフホワイトの幅広レース。夏の白い帽子に付けたいな・・・



こちらはちょっと変色も見られるのですが、

それがまたたまらないアンティーク感をかもし出していて素敵です。


純白ではありませんが、白めの繊細なレース。




とぼけたようなお馬さんのロゴが可愛い、今は存在しない(と思われる)メーカーのサンプル・ボビン。




こちらは今でも存在する、と言いますか、かなり大きなメーカーとなっている


北フランスの都市リールで1815年に創業されたWF社のボビン。



ブロカント雑貨 に分類してあります。詳細はこちら をご覧ください。




本日もお立ち寄りくださいまして、どうもありがとうございましたラブラブ


お勤めの方は3連休でしょうか。


どうぞ楽しくお過ごしくださいね。ごきげんよう音譜


フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ     びびあんでした。  




       


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こんにちは!



フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ     びびあんです。




(*後日談が出来たので、下の方に追記させていただきました。度々のお目汚しすみませんあせる



扱っているものに、季節に左右される商品は少ないので特に季節ごとのイベントも開催していないのですが、リネンシーツリネンシュミーズだけは夏物となります。


そんな中ひとあし早くリネンのシーツをお買い上げくださったお客様がいらっしゃいまして、どうして「今」なのかしら~?と興味が湧いてしまいました^^;


九州のほうのお客様なので、もしかしたらもう暖か晴れなのかしら~?と思ったり・・・




我が家も暑い時期にはアンティークリネンのシーツを使っていますが、12月頃から3月まではあまり見栄えは良くないですが「アクリルパッドシーツ」を使っています。
なぜかYSLの。

映画にもなっていたイブ・サンローランは、こんなものにまで自分の名前が使われることを想像していたでしょうか^^;


このアクリルパッドシーツからローラ・アシュレイのコットンシーツに換えようかどうしようか、ちょうど昨日夫と相談していたところなんです。


そろそろベッドに体を潜り込ませたときに「冷やっこい雪の結晶」と思うことが少なくなってきたので。



そしてGWくらいになると東京はけっこう蒸し暑くなるので、麻のシーツだと本当にさら~っとひや~っとして気持ちがいいんですよね。





86daf5d7.jpg




その昔、フランスではお嫁入りするときにイニシャル刺繍を施されたリネン類一式を持参しました。
片側にR, 片側にV と刺繍されています。
右側が花嫁、左側が花婿のものとされていますが、さてどのような名前だったのでしょう…


取れない染みがある場合もありますが、丁寧に丁寧に、すべて手で縫って作られた1世紀ほど前のリネンシーツ。まだまだ何世代にも渡ってお使いいただける極上のお品です。


本当はたくさん買い付けてたくさんご紹介したいのですが、現状では美しく撮影するスペースの確保が難しく、しばらくは小さめのリネンばかりになるかもしれませんあせる



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ところで、昨日ご紹介したアンティークリネンをお買い上げのお客様から、ご丁寧に「届きました」とのメールを頂戴しました。さっそくご使用になられているお写真も添付されていました。


ソファーカバーとしてのご利用だということですドキドキ


ソファカバーでしたら、寝具としてお使いいただくよりもお洗濯とアイロンの頻度は少なくて済みますし、普段目にする時間も長いのでより刺繍の美しさをお楽しみいただけるし、とても素敵な使い方ですよね。


お部屋の中で占める面積が広いこともあって、真っ白なとても清潔感のある空間に仕上がっていましたよ。



お客様、届いた後にご丁寧にメールをくださる方が多いんです。



とてもこだわりを持ってお品探しをしていらして、


「やっと出会った!」


という感じでお求めいただいているのだと思います。


一生ものの宝物に出会うお手伝いが出来て&大切に使っていただける方に見つけていただいて、本当に幸せです(*^_^*)



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今日もお立ち寄りいただきましてありがとうございました。


変わりやすい春のお天気のこと、お体の調子崩さぬようお気を付けください。


ごきげんよう♪



アンティークリネン類の商品ページは こちら  プレゼント 



以前のアンティークリネンに関する記事は こちら メガネ



フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ     びびあんでした。  

       




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連日暑い日が続きますね。


通勤しなくてよいので助かって?いますが

陽に当たらないもやしっ子はいけませんね。


さて こんな暑い夏の夜はやはり、アンティークリネンのシーツ


アンティークリネンのシーツに出会ってしまうと・・・

ほかのアンティークものに関してもそうなのですが・・・


機械で作られた現代の品物が、どうにも物足りなくなってしまうのです。


フランスではその昔、嫁ぐ娘にはモノグラムイニシャル刺繍を施したリネン類一式を持たせました。


なぜイニシャル刺繍を施すかというと、リネンは高級品であったため、

持ち主を明確に記す必要があったということです。

その流れで、お嫁入りのときには右側に花嫁の 左側には花婿のイニシャルを刺繍しました。


先に花嫁のイニシャルを刺繍し、将来の花婿さんを待っていたそうですよ。


このようなロマンチックな由来も、素敵ですよね・・・うっとりしてしまいます。



フランスリネン(亜麻、フラックス)は世界一の生産量を誇り、

ノルマンディー地方では6月になると一面に淡いブルーの亜麻の花が咲き乱れるのだとか。





私がノルマンディー地方を訪れたのは、4月のバカンス・ド・パックの時。

冬のように寒かったのを覚えています。


6月にはリネン祭というのがあるらしいので、いつか行ってみたいです。





使えば使うほど柔らかく、毛羽立ちの少なくなるリネン。

こちらは元々とても薄手で滑らかな手触りの、高級品だとか。

とてもしっとり・ひんやりと、良い手触りです。

綿の4倍吸収力があり、乾くのも早い麻。麻を使える!と思うと夏が楽しみになる方もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。

刺繍にもお家柄が出るようで、とてもシンプルなイニシャル二つだけ というシーツもたくさん存在しますが

こちらのはアイレット刺繍がたくさんほどこされ、とても繊細でフェミニンな印象です。




このようなお品が残っていて、更にまだ何代かに渡って使用できるというのは、とても感動的ですよね。

(姑のシーツなんて・・・と、捨てるお嫁ちゃんがいませんように!)



アンティークリネン商品はこちら 


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こんにちは、MAISON VIVIENNNE店主 びびあん です。


とっても爽やかな気候になってきて、毎日冷暖房もいらず 半袖・カーゴパンツ みたいな恰好で過ごしております。


もう少し暑いくらいのほうが、私は好きかもしれません。


なぜなら・・・


キャミワンピ 一枚で過ごせるからですワンピース


寝るときもキャミワンピです。


勿論、寝るときに着るのと 起きているときに部屋着にしているものは、分けていますが・・・



こちらは・・・フランスの田舎だったら、このままサンダルをつっかけて街に出ちゃう女性、若くても・おばちゃまでも、けっこういますよね。


私も海辺のバカンスだったら平気でこんな格好で歩いてしまいます・・・


シンプルな形で、胸元はそれぞれモノグラム・イニシャルの刺繍がはいっています。

片方は薔薇刺繍 もう片方はアイレット刺繍と水玉模様の刺繍ブーケ2


裾のまつり縫いが細かい針目でチクチク縫ってあり、刺繍も手でしてあり、すべての部分が丁寧に手作りされています。


こんな、部屋着や肌着も、一枚一枚手で作って、イニシャルを刺繍して・・・


(チェーン下着店のEtamなどで買った、似たようなキャミワンピがありますが、やっぱり全然違うのですよ・・・生地も、作りの丁寧さも)



長く大切に着るためにお洗濯も気をつけていたのでしょうね。

まったく新品同様というわけにはいきませんが、とってもきれいな状態です。


とてもコンディションのいいアンティークリネンを扱っている、かわいらしいおばあちゃまのお店で仕入れました。



アンティークコットンシュミーズ 薔薇刺繍♪ →http://www.maisonvivienne.com/SHOP/A1058.html

アンティークコットンシュミーズ アイレット&水玉刺繍♪→http://www.maisonvivienne.com/SHOP/A1057.html


他にも、モノグラム刺繍入りの麻のシーツ類が、近々商品UPを控えていますアップ


これから夏になると、足をすべりこませたときに

ひ~んやりと涼しいのシーツって本当に贅沢で気持ちがいいのです。


麻ですが、ゴワゴワせず、薄手で柔らかい極上のシーツ。しかも、お洒落な字体のイニシャル刺繍入り。


何点かあるのですが、自分用にキープするかどうするか・・・悩むところですあせる



本日もご訪問いただき、ありがとうございましたm(_ _)m





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フランスアンティーク べべ&ドール用ボネ B  




フランスアンティーク  ベビー&ドール用 総レース襟



アンティークリネンのページ




アンティークのスタイやボネ(帽子♪)って、とーっても素敵なんですよね。


店主びびあんのところにはべべがやってきていませんが


こんなの着せたい~と思ってしまいますビックリマーク


色あせたようなボネも・・・飾ってあるだけで古き良きフランスの雰囲気が出るのです。




帽子立てもアンティークです。結構高くてびっくりしました。


撮影小物となっておりまして、非売品なのですが。


そろそろご主人さまのお帰りなので、今日は手短に・・・


お花見される方もいらっしゃるでしょうか。よい週末をお過ごしください音譜






フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ  店主 びびあん でした。


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ボネは以前にもご紹介したけれど、スタイはまだでした。


もっと仕入れてくればよかった のですが


出来るだけ状態の良いお品 というのが私の買い付けの基準なので


それを満たしたものがなかなかなかったのです。


私が買い付けた品々も新品同様ではまったくないですが 比較的綺麗。


一針 一針 フランスの若いおかあさん?おばあちゃん?が丁寧に縫ったのがわかる


ほんとうに愛情のたくさん込められたお品たちです。



アンティークリネン類 のページはこちらです



最後までお読みいただきありがとうございます☆



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