メゾン・ヴィヴィエンヌには、一足さきに春らしいアンティーク・ポストカードが入荷致しました。



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フランスアンティーク エイプリルフールのポストカード ”蓮池のポワッソンに乗った可愛いべべたち” 



フランスでも4月1日はエイプリルフールなのですが、なぜか「お魚」さんが登場します。

なぜお魚?というのは諸説あるのだそうですが、あくまでも「説」だそうで、

大変古く(中世以前)からの習慣なので本当の出所はわからなくなっているようです。

ヨーロッパ各地の習慣や宗教が絡み合って出来た習慣でしょうから

「コレ」というひとつの事柄からではないのでしょうね。


こちらの一番上のお魚さん、個人的に一番お気に入りです。

なんだかとってもリアルな艶ととぼけた表情が可愛いのです。


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フランスアンティーク エイプリルフールのポストカード ”ポワッソンに乗った可愛いべべ”


お魚と、赤ちゃんや可愛い女の子がセットになっていることも多いです。

英米ではどうかは知らないのですが、フランスではこのようなポストカードを送り合う習慣が20世紀初頭~前半くらいまでありまして、その頃のものが残っています。

ただ、クリスマスほどには為されなかったようで、残っている数も少なめな希少品です。

お店には1900年頃~1925年頃までのものが数点ございます。




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フランスアンティーク エイプリルフールのポストカード ”1er Avril ”(未使用)


こちらは赤ちゃんたちは登場しませんが、とても美しく枝とお花で1erAvrilが表現されたもの。



現代のフランスでは、お魚の形をしたパイなどがパティスリーで売られたりします。

日本と同じように、子供たち・仲の良い人たちの間でちょっとした嘘をついたり・・・、

お魚の絵を、背中に貼り付けたりとか。

イギリスのように、有力紙の紙面に「まことしやかなジョーク」が掲載される、といったことはなかったと思います。


そういえば最近は私のまわりではエイプリルフールだからといって何かするということ、ないですね~。


バレンタインやハロウィンを大きな商業機会にしてしまった日本ですから

(近年では、1月のガレット・デ・ロワもかなり知られてきましたし!)

お魚の形のパイがあちこちで見かけられる日もやってきそうですね^^

今年、どこかでお見かけになりましたら教えてくださいね。