こんにちは、フランスアンティーク&ブロカント雑貨 メゾン・ヴィヴィエンヌ店主 です。



昨日、ご用事とご用事の間が4時間くらいあったので、

上野の東京都美術館で開催されている「モネ展」に足を運びましたバラ


http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_monet.html 



 


「会場内は大変混雑しています」と書いてありましたが、確かにそうですが広々とした会場なので、それほどの圧迫感はないように思いました。

絵の前にじーっと立ち尽くして観たい場合はちょっと不向きかもしれませんが・・・


パリのマルモッタン美術館からやってきているので、私はかなり前に一度観ているはずなのですが、初めて観たかのような感動を覚えた作品がいくつかありました。


印象 日の出 や ヨーロッパ橋 サンラザール駅 はもちろん覚えていますよWハート

なおこの2作品は来日しますが、同時には観られません。中途で入れ替えがあります。現在は「印象 日の出」の展示です。この作品の前だけとぐろが巻いているようになってましたあせる


画像でご紹介出来ないのが残念ですが


宝石赤ジヴェルニーの黄色いアイリス畑


宝石赤睡蓮とアガパンサス


宝石赤テュイルリー公園



宝石赤小舟



が私のお気に入り4作品でした。



変わったところでは、1840年生まれのモネが少年時代(1857年~)に描いたカリカチュアの展示もありました。(10枚くらい)

子供の頃から画才のあったモネは、画材屋さんにそのカリカチュアを置いてもらい、売れたら10~20フランをもらう、ということをしてお金を貯めたのだそう。現代では5000円~10000円くらいの値段だそうですが、それが2000フランというまとまった金額になったとき、それを持ってパリに出たのだとか目

(このエピソードは知りませんでした!)


睡蓮や花をモチーフとしたシリーズもたくさん来日。

本当に多作ですね、睡蓮だけでも何作あるのか・・・、パリのオランジュリー美術館の睡蓮がなんといっても圧巻ではありますが、今回の睡蓮たちの絵も一作一作色合いが違っていて、並べて観ると見応えがあります。

なんといってもモネの使う色彩の組み合わせが私は大好きです。



モネには1912年(72歳)のときにとても辛い出来事がたくさん起こります。

白内障になってしまうのです。

歌手の方が皮肉なことに喉の病気にかかったりしますが、画家にとっては目が生命。

それなのに・・・。

そのうえこの年は妻アリスも失ってしまいます。

1914年には長男ジャンも早逝。


1926年までモネは生きますが、最晩年の作品は「モチーフを判別できず、完成か未完成かも不明」なものが多いということであまり人の目に触れられずにいたようですが、この展覧会では沢山観ることが出来ます。

繰り返し描いたのは、丹精こめて作り上げたジヴェルニーの自宅の庭の中にある しだれ柳・日本の橋・バラの庭。

輪郭がかろうじてわかりますが、あとは抽象画のような・・・色んな色の入り混じったカオスのようです。

これは視力の問題ももちろんあるのでしょうが、私はターナーの晩年の作品群(写実的なヴェネツィアの風景画がとても素敵で大好きなのですが、晩年はもやもや~っとした天地創造の混沌みたいな画風になります。)と似たような印象を持ちました。



いつも会期の終わりごろ、ぎりぎりになって行くのが常なのですが、今回は早めに行けましたので皆様に「是非ご覧ください!」とお勧めができます。

当日のチケット販売は混み合っていると思うので、出来ればどこかで入手してからをお勧めしますキラ

(図録やポストカードのショップはびっくりするほどの列が出来ています!お時間に余裕をもってくださいね~)



最後までお読みくださってありがとうございました。


皆さまよい週末をお過ごしくださいね音符


ごきげんよう~




フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ 

  びびあん  でした。

       


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