おはようございます!


フランスアンティーク&ブロカント雑貨のメゾン・ヴィヴィエンヌ 店主びびあんです。


昨日はは夏日でしたね晴れ

でもスマホに「強い雨」を降らせる雨雲警報が午後に来ましたよあせる

結局自宅近辺(世田谷)では降らなかったのですが、都内一部で竜巻を見た人がいるという話もあり、局所的にかなり降ったようですね。夜のニュースで見てびっくりしました目

皆さま濡れずに済んだでしょうか・・・


私はお天気のよい中 読者様とひょんなことからまた急にお出かけ、それも農作物の買い出しに連れていっていただくことになったのですが、そのことはまた今度写真と共に・・・音譜



さて今日は前回のエパングル・ア・クラヴァットのお話の続きです。








エパングル(ピン)(~の用途の、という感じ)クラヴァット(ネクタイ)。

その名の通りネクタイ留めなのですが、そもそもネクタイはどこからフランスに伝わったのでしょう?


時代は欧州各国が戦い合った30年戦争(1618年~1648年)まで遡ります。

この戦争で優勢となるため優秀な兵士を必要としたフランスは、クロアチアから兵隊を招きいれました。

そして、そのクロアチア兵たちのつけていた首のまわりの巻きものに時の国王ルイ13世の視線が注がれます。


http://www.taurillon.org/  より拝借しています。


クロアチアのことを現在Croate(クロアット)とフランス語で言いますが、クロアチア語ではHrvatと書くそうです。ですがフランス人はHを発音しないためKrvatのような発音をし、そこから派生してCravateとなった、ということのようですよ。


そのクラヴァットを留めるピンは18世紀イギリスにて生まれ、専ら貴族階級宝石白に着用されました。

当時のクラヴァットはアスコットタイ(フランスではラヴァリエール。ルイ14世の寵姫ラヴァリエール夫人にちなんでいるとか))のように幅広だったので、そのひだを留めるために使われました。

先端についていたのはパールや貴石でしたが、19世紀に入ってより普及するようになってからは色々なジャンルの装飾の施されたパーツが登場しました。


メゾン・ヴィヴィエンヌがフランスで買付けてきたのは1900年前後のお品3点です。

   着用例については「エパングル・ア・クラヴァット①」をご参照ください。


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ナポレオン3世スタイル オニキスとパール付エパングル・ア・クラヴァット



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FIX社ルビー付一筆書き四輪花弁 エパングル・ア・クラヴァット


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FIX社パール花モチーフ透彫 エパングル・ア・クラヴァット




余談になりますが、ルイ13世はマリー・ド・メディシス(イタリア語ではメディチですね)とアンリ4世の間の子で、パリからほど近いフォンテーヌブロー城で生まれました。

ちなみにフォンテーヌブロー城はとても古いお城で、1494年生まれのフランソワ1世がお城の基礎を築きナポレオン時代に大改築をされて現在の姿になっています。


私が訪れたのは1998~9年頃で、当時フィルムカメラで撮った写真がありますが残念ながらデータ化しておらず・・・すぐに貼ることができませんあせる


ルイ13世は1601年生まれですが1615年にはアンヌ・ドートリッシュ(スペイン王女)と政略結婚をし、その後23年もの結婚生活の間世継ぎに恵まれませんでしたが、4度の流産ののちにようやく誕生した子があのルイ14世です。

生まれた時から彼は「フランスの奇跡」だったのですねキラキラ



本日もご訪問いただきましてありがとうございました。


よい週末をお過ごしくださいませ。


ごきげんよう♪



フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ 
  びびあん  でした。

       
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