このところ体調不良?やら他の用事やらで、更新を怠っております(→病気ではありません、大丈夫です)、フランスアンティーク&ブロカント雑貨メゾン・ヴィヴィエンヌ びびあんです。
そしてちょっと元気になったからと、昨日また飲みに行きましたら今日もどんよりと頭の重い日でしたが、商品アップに努めました
ノルマンディ地方の名物である林檎の蒸留酒「カルヴァドス」を入れるための陶器ボトル です。
「カルヴァドス」は林檎の醸造酒シードルを蒸留したリキュールで、オーク樽で最低5年寝かされます(地名でもあります)。
A.O.C.(原産地統制呼称制度)の対象なので、他の域で作られたものは「カルヴァドス」の名乗れず「アップル・ブランデー」と呼ばれ、区別されています。
シャンパーニュ地方で作られたものしか「シャンパーニュ」と名乗れず、その他の地方で作られた発泡ワインは「ヴァン・ムスー(Vin Mousseux、発泡ワイン)と区別されるのと同じです。
現在売られているカルヴァドスはガラスの瓶に入っているのものがほとんどで、このような陶器のボトル入りは酒屋のディスプレイで見かけるくらいだとか・・・
私がノルマンディ地方を旅したのは1998年くらいのことで、当時はそんなにお酒好きというわけでもなかったので、特に注意して見なかったのが残念です。
こちらはそのカルヴァドスが入っていた陶器のボトルで、艶のあるつるりとした茶色の陶器肌に林檎の果実と葉がレリーフで浮かびあがっています。
私はお酒類が大好きなのでもちろんカルヴァドスを飲んだことがありますが、やはり蒸留酒の類はアルコール度数が高くて悪酔しがちなので、ほんの少~ししかいただけません。
でも、そのほんのちょっとがいいんです、シードルは御食事と共にガブガブ飲めますけれども、カルヴァドスは食後酒というかデザート代わりにちみちみと舐める感じがいいんです♪
そう、カルヴァドスは、デザートにも使われるのです。
カルヴァドスを使った伝統的なフランスのお菓子もありますが、こちらは2009年頃の限定ハーゲンダッツ。
なんて美味しそうなのでしょう。
食べ逃しました・・・召し上がった方いらっしゃいますか?
ではみなさま ごきげんよう♪
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