こんにちは~♪
昨日の東京は、クルクル変わる女ごころ みたいなお天気でしたよ
さて 日曜のことになりますが、夕方遅くにふと思い立って デュフィ展に行ってきました
夫は。。。来ないかと思ったら 来ました。来ても ろくに観てないかと思ったら・・・
一応観てました。
デュフィといえば、こんな感じの絵を思い浮かべるけれど、
この展覧会はむか~し確か 同じBunkamuraで観たのと違って
初期の作風のもの(セザンヌみたいな絵も、描いていたんですねえ)から、
版画から、テキスタイルから、陶器、椅子!!まで
様々なジャンルの作品を展示していました
毛虫・くらげ・ひつじ・いのししとか、いろ~んなのがありましたが
ブタはなぜかいませんでした・・
(34歳で結婚し、生活のために版画を制作したそう。)
テキスタイルは、単色の、絣みたいな地味な感じ。(ちょっと、毛並みが違う感じ)
陶器はデュフィらしい、ブルーやグリーンぽい下地に、自ら絵付けをしたもの。
椅子は4脚展示されており、背面のデザインがパリシリーズとなっていて
(オペラ座、エッフェル塔などだったかな)
腰かける面は、赤を基調とした薔薇の絵がデザインされていました。
あ、タピストリも展示されていて、パリを描いていましたよ。
ピカソみたいに多才だったんだな~と知りましたが
やはりデュフィの絵で私が好きなのは、こういう南仏の絵かなあ
「イエールの広場」。
イエールって行ったことがないのですが、モトカレの口からよく出る地名でした。
さきほどのと同じ絵ですが、「ニースの窓辺」。
旧市街の裏の、城塞に上がったところから見た景色がこんな感じでしたが、
これはお家からの眺めですね。
窓をあけると、プロムナード・デ・ザングレが見える・・・
なんて素敵なシチュエーションなのでしょう。
さて 夫は「カラバッジョの絵は絶対マネできんけど、これから出来そう」とのたまっていましたが、
デュフィは写実になりすぎるのを嫌って左手で描いていた のだとか
天才は、やはり、違いますね。
アンティークに関係ないお話なのに お読みいただきありがとうございました♪
ごきげんよう。
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