こんにちは!
ふだん、フランス関係の絵画その他の展覧会があると出来るだけ行くし、
美術館そのものも色々網羅してきたつもりなのですが、
恥ずかしながらこんなに素敵な博物館があること、知りませんでした。
といいますか、文化学園さんは服飾のことを「教える」以外にも、
いろいろな試みをされているのですね。
博物館では服飾に関する様々な企画展をやっていますし「文化出版局」も文化学園だったのですね。
アンティーク ファッションプレート ファン垂涎なのが、
こちらhttp://digital.bunka.ac.jp/kichosho/theme.php?theme=4
「文化学園図書館 貴重書デジタルアーカイブ」 です!!!
私が興味あるのは17~20世紀くらいのフランスですけれど、
他にもいろんな国、時代のファッションに関する貴重書を
惜しげもなく、会員にならずとも、デジタルアーカイブにて閲覧させていただけます。
フランス19世紀のファッションプレートは、ものすごいボリュームで、
一日では見きれないかもしれません。
→メゾン・ヴィヴィエンヌにも19世紀ファッションプレートあります→こちらからどうぞ。
もとい。
「ヨーロピアンモード」展は、
フランスだけではなく、イギリスや(たまにアメリカ)ドイツなどの衣装も含まれますが、
時代の変遷にしたがって順序よくマネキンに着せた衣装が展示してあり
(おそらくすべて所蔵品なのでしょうね)
19世紀~現代のモードの流れがわかりやすく説明されています。
クリノリンスタイルやバッスルスタイルの衣装ももちろんありました。
あまり華美な衣装はなかったですけれど、
普段の暮らしの中で着られていた衣装とはこんな感じかしら?
というのがうかがえて、とても興味深い展覧会でした。
5月24日までとなっております。
特に、この展覧会の展示品を使ったグッズというのは販売されていませんでしたが、
綺麗なポストカードを数点買ってきました。
なんと1枚50円。
古いデジカメで撮ったからか、かなり画像がいただけませんが・・・雰囲気だけでも伝わると幸いです☆
☆蛇足ながら、ポストカードの下に敷いてあるのは
「トワル・ド・ジュウイ」で作ったテーブルクロスです。
びびあんはル・コルドン・ブルーで輸入事務をしていたことがあるのですが
同時に姉妹社のピエール・ドゥ・フレンチカントリーというお店の番もしていたことがあります(^_^;)
そこで、南仏の陶器や錫(すず)の雑貨、トワル・ド・ジュウイに親しむことが出来ました。
トワル・ド・ジュウイとは・・・
とてもお詳しい日本女性が、フランスで「フレンチスタイル ジュイ」というショップを開いていらして、
そこのHPでの説明が本当に秀逸ですので、興味がありましたら是非読んでみてくださいね。
私はこれを読んだら、ヴェルサイユ近くにあるというトワルドジュイ博物館に行きたくなってしまいました!
ではみなさまごきげんよう♪
コメント